短命だろうと言われた2つの顔を持つ猫「フランク&ルイ」15年生きる。

By mame, 2014年12月8日

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アメリカ、マサチューセッツ州に住んでいた猫フランク&ルイが永眠。
この猫は生まれながらにして「顔面重複奇形」という珍しい先天性疾患のもとに生まれました。フランク&ルイは2つの顔を持ち、彼らの顔はそれぞれ異なった個性を持っているためフランク&ルイと2つの名前を付けられました。
写真左側がフランク、右側がルイ。
Two Faced Cat Dies
フランク&ルイはその珍しい疾患のため、生まれた当時の獣医には「そう長くは生きられない」と言われいました。
しかし、大方の予想を跳ね返し彼らはほぼ猫の平均寿命まで生きてきました。2つの顔を持つ猫はヤヌス猫とも言われていますが、12歳の時にはヤヌス猫の長寿記録としてギネス世界記録にも認定されました。
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彼らはとてもフレンドリーな性格で飼い主のスティーブンスさんをはじめ色々な人に可愛がってもらっていたそうです。しかし、先月癌が発覚。
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癌によりこれから苦しむ事になる事を獣医から説明されたスティーブンスさんは安楽死を選択、15歳でその生涯を閉じました。
スティーブンスさんは今後も縁があれば同じ境遇の猫を飼いたいと考えているそうです。
▼生前のフランク&ルイの動画

参照元:Daily Mail