極寒の地ロシア、カルーガ州でヒーロー野良猫が話題になっています。
事件が発生したのは1月の10日、アパートの住人が猫の鳴き声に気づきドアを開けた所、置き去りにされた赤ちゃんと、そばでずっと温めていた野良猫が発見されました。
発見したアパートの住民はすぐさま通報、救急隊員がかけつけ赤ちゃんは病院へと無事搬送されました。この時、野良猫は赤ちゃんを救急隊員に連れてかれてしまうと心配してたようで、そばを離れなかったそうです。
この野良猫は数時間赤ちゃんのそばに寄り添っていたものと見られ、氷点下ですので赤ちゃんは野良猫がいなければ大変危険な状態だったといいます。
現在地元の警察では置き去りにされた赤ちゃんの両親の行方を捜索。
赤ちゃんの一命をとりとめたヒーロー猫は「マーシャ」と名付けられ、赤ちゃんが発見されたマンションの住民たちに暖かく迎えられたようです。
赤ちゃんを救ったマーシャ
病院に搬送された赤ちゃん