下半身不随になってしまった子猫デヴィンの物語。

By mame, 2014年12月29日

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devin
子猫のデヴィン(Devin)は普通の猫とはちょっと違う。
下半身不随という大きな障害を持ってしまった猫さんです。
しかも、とても残念ながら人為的によるもの。
発見されたのは工事現場、そこで働いていた方が子猫の鳴き声を聞き声のする方へ。
鳴き声のする方へ行くとそこでは信じられない光景が。
何と子供が子猫を虐待していたのです、発見した方はすぐさま子供から子猫を救出。悲鳴をあげていた子猫をジョージア州にあるペットレスキュー会社AAUPRへと運びました。
そこで診察されたデヴィンは下半身不随、胃や腸も正常ではないと診断されました。
このような状況ですと今後はトイレも自分でする事が出来ません。デヴィンが生きていくにはつきっきりの介護が必要。さらに治療費も通常よりかかり、今後デヴィンにかかる費用は5000ドル以上と予想されました。
安楽死も考えられたデヴィンでしたがAAUPRボランティアであるキムケイさんがデヴィンを抱き上げるとデヴィンは動く前脚2本でキムケイさんを力強く押したり蹴ったり。
その行為にキムケイさんは、デヴィンから生きる強い意思を感じたといいます。
その後、Facebookページでデヴィンのための募金を募集、多くの人から募金を得ることが出来ました。さらに全米ペットチェーン「ペトコ」が運営するペトコ財団からは50,000ドルもの募金を得る事が出来ました。
恐ろしい虐待に面したデヴィンでしたが、現在は多くの人々から支援を受け安心して暮らしています。
▼楽しそうに遊んでいるケヴィンの動画


参照元:デヴィンfacebookページ/ペトコ財団