これからどんどん寒い季節になってきます。
気温が落ち、どんどん寒くなっていくと野良猫たちが安らげる場所は少なくなってきます。
先日アメリカでこんなニュースがありました。
日曜日の午後に自宅で過ごしていたスーザンさん。家の周りで猫の大きな鳴き声が聞こえ、気になったスーザンさんは鳴き声のする方へ。
鳴き声が発せられたのは自宅のガレージ。
実はこの時子猫がスーザンさんの車のエンジンルームにいたそうです。車のエンジンルームは暖かく冬などの寒い時期など猫がエンジンルームに入ることはよくあるそうなのです。
自力で車の内側に入って、自力で脱出する猫も多いそうなのですが、今回の子猫の場合は入ったはいいけど出れなくなっていたそうです。
【救助された子猫の動画】
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【子猫が入り込んでいたエンジンルーム】
今回はたまたま運が良く見つかりましたが、もし例えば子猫が寝ていた場合や鳴く事をしない子猫であれば、気付かずエンジンをかけてしまい子猫を殺してしまうという悲惨な結果にもなっていたかもしれません。
こういったケースはレアではなく「良く起こりうる事」です。実際にJAFからもこんな警告が出されるほど。
朝晩涼しくなりましたネ。ネコがエンジンルームに入りたがる季節です。エンジンをかけた途端!パニクッてベルトなどの回転部分に巻き込まれてしまいます。近所にネコが多かったら乗る前にボンネットをパンパンしましょう!!
— JAF (@jaf_jp) 2013, 10月 31
是非、JAFのボンネットをパンパン叩く対策を取りましょう!より猫が多い地域の場合はパンパンプラス目視でボンネットを開けて確認してもいいかもしれません。