40グラムしかなかった未熟児の子猫、奇跡的に命をつなぐ。

By mame, 2015年10月12日

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海外サイトimgurに投稿された子猫の画像が話題になっています。
投稿者さんが子猫と出会ったのは15週前、子猫を発見したときの体重は40グラムしかなく、あきらかな未熟児でした。
そして、子猫は心臓は動いているのですが、体はまったく動かせないという状態。
獣医にも「ここまで小さな未熟児はあまり見たことがない、あまり期待しない方がいい。」と言われてしまったそうです。
しかし、飼い主になると決めた投稿者さんはあきらめず、この子猫に「タイタン」と名付けつきっきりで看病する事を決めました。

保護した当初のタイタン。
保護した当初のタイタン。
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交代制でつきっきりの看病をして8日目タイタンが初めて小さな鳴き声を聞かせてくれました。
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初めての鳴き声はご飯の要求、スポイトでご飯をあげるとタイタンは口を動かし、自らの力で飲み込むことが出来ました。
2週目のタイタン。
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まだ動きまわる事には苦労していましたが、目が開き、ご飯もたくさん食べて順調に回復していきました。この時タイタンが女の子という事がわかったそうです。
6週目のタイタン。
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未熟児だったタイタンですが、6週目にもなるとほぼ正常な体重になり、おもちゃで遊ぶことが出来るようになったそうです。
7週目のタイタン。
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順調だったタイタンの体調に異変が起こります、1日のほとんどの時間を睡眠に使うようになり、ご飯を食べなくなってしまったそうです。
獣医に診てもらうと貧血が起こりやすくなってる事はわかったのですが、まだ体が小さいため受けれない検査が多く、ハッキリとした原因がわからず、慎重に看病するしかなかったそうです。
15週目、現在のタイタン。
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危険な時もありましたが、美しい女の子としてスクスク成長しているタイタン。

未熟児のため今後もいくつもの検査を行わなければならないそうですが、飼い主さんがあきらめず看病をしたおかげで命をとりとめる事に成功しました。