現在も内戦が続いているシリア、紛争を避けるため国外へ避難するシリア難民に多くの国が支援や受け入れを行っています。
そんな中、国外へ命がけで渡ったシリア難民の写真が話題になっています。
話題となったのは家族である子猫を連れて海を渡ったシリア難民。
内戦や過酷な渡航ルート、自らの命を守るだけでも大変な事なのに、一緒に暮らしていた子猫の身も守りながら国外へ渡航したのです。
「Zaytouna」という名前の子猫と共にギリシャへ、レスボス島へ渡った家族。
シリアからハンガリーまで約2000キロを共にしてきたオマールさんと子猫のジョニー。
自分たちだけでも大変な状況にもかかわらず猫を見捨てず、共に避難する事を決意したシリア難民たち。
その勇気ある行動は多くのメディアに取り上げられ「一緒に逃げれて良かった。」「これからも大変だけど頑張ってほしい。」「ペットも大切な家族。」など暖かいコメントが寄せられました。