猫がなぜか首をタップ→癌発見で飼い主を救う!
By mame, 2015年9月20日
猫の行動が普段と違う・・・そういう時は何か気をつけた方がいいのかもしれません。
この普段しない行動で話題になっている猫がいます。
その猫は64歳のスー・マッケンジーさんが飼っている白黒猫で現在24歳のトム。

マッケンジーさんとトム。
猫のトムは普段はクールでベッドで一緒に眠る事もなく、あまり甘える事もないそうです。
そんなトムがある日突然ソファーに座っているマッケンジーさんへとまっすぐやってきてマッケンジーさんの首をタップしミャーと鳴きはじめたのです。
普段しない行動にマッケンジーさんに驚きましたが、その時はあまり気にしなかったそうです。
しかし、この首をタップする行動は2週間も続いたそうで、さすがにおかしいと思ったマッケンジーさんはトムを動物病院へ連れて行きました。
動物病院の診察ではトムはいたって健康、24歳とかなり高齢な猫ですが全く異常は無かったようです。
そこでトムの行動を不思議に思った動物病院の先生が「トムはマッケンジーさんに何かを伝えたいのかもしれない」と告げ、そこで初めてマッケンジーさんは自身の病気を疑い始めたそうです。
そしてトムを信じたマッケンジーさんは病院へ健康診断に。
健康診断では驚きの結果が発覚。
マッケンジーさんの首には腫瘍が見つかったのです。
そして、マッケンジーさんは早期発見もあって6回の化学療法を受け、ついには癌を克服。
マッケンジーさんはトムのおかげで早く癌を発見することができ「トムに人生を救われた」と言っています。

大手柄の猫トム。
病気だけでなく、猫は第六感が鋭い生き物と言われています。猫達が普段と違う行動をしていたら何か変化がないか注意した方がいいかもしれません。それにしても猫のトム、癌を発見するなんて大手柄でした!!